よく用いられる民間療法・効果的な処方は以下の通り。 [方十三]甜杏仁10個、牛乳100ml、大棗5個、粳米50g、桑白皮10g、生姜3g。杏仁を水に浸し、皮と芽を取り除き、牛乳で搾汁する。大棗は核を取り除き、生姜は薄切りにして準備する。まず桑白皮、生姜、大棗を煎じ、湯をとり、米を加えて粥を炊き、仕上げに杏仁汁を加え、さらに煮て粥完成させる。1日2回。杏仁の主要成分は脂肪油、タンパク質、各種遊離アミノ酸、杏仁甙である。近年、杏仁が肺がん、乳癌、子宮頸癌などの多様な腫瘍に対して予防および抑制作用があることが判明した。桑白皮には揮発油、グルコースグリコシド、桑皮素、桑皮色烯素などが含まれ、薬理実験では良い解熱、止咳、祛痰作用がある。最近の報告では、大棗が癌細胞の増殖を顕著に抑制する作用があるとされている。本方では杏仁が痰を祛し、咳・喘息を鎮める主薬となり、副として甘寒の桑白皮で肺熱を清め、大棗・牛乳で中気を補い、辛温の生姜を佐薬として肺を温め咳を止め、桑白皮の寒涼すぎを防ぐ。全体として寒温併用、補瀉同施となり、咳・喘息を止める、中気を補い、がん腫瘍を防ぐ処方となる。呼吸器疾患、肺気腫1、肺心病患者の補助食品として適している。[方一]大蓟、白英各20g、蛇果草15g。水煎して服用、1日1回。本方は『腫瘍の予防と治療』より、解毒抗癌作用があり、子宮体癌に適用される。[方二]黄柏、紫草各15g、硼砂、枯礬、氷片、青黛各30g。上記薬材を細かく粉砕し、患部に撒くか、凡士林で膏薬を作り、患部に塗布する。1日1~2回。本方は北京腫瘍専門医段風午の処方で、清熱涼血、解毒燥湿の効能があり、子宮頸癌に効果的である。[方三]山豆根、草河車、夏枯草各100g。上記薬材を細かく粉砕し、蜜で丸薬とする。1錠9g、1回2~3錠、1日2~3回服用。本方は清熱解毒で、段風寧が子宮頸癌に用いる効果的な処方である。[方四]吊馬桩50~100g、骨碎補500~100g。1日1回、水煎して服用。本方は『中国腫瘍治療大成』より、結節消散、痞満解除、腎を補い正気を扶助する効能があり、子宮頸癌治療に効果的である。[方五]蜈蚣、蜣螂、蠕虫、甲珠、全蝎各25g。上記薬材を乾燥させて粉砕し、1回2.5g、お湯で服用、1日3回。本散は有毒であり、吐き気や嘔吐が起こった場合は、即座に緑豆汁を服用する。本方は『中国腫瘍治療大成』より、瘀血化解、痰を破壊、血行促進、結節散結の効能があり、子宮頸癌で瘀毒が強い場合に適用される。<子宮頸癌>
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