方名:唐氏疏解方 【効能主治】 効能:肝を疏し、鬱を解き、心肝を清し、脾を健め、運化を促し、痰を涤ぎ、孔を宣通させ、衝脈を調節する。経前期症候群の治療に用いる。 【処方组成】 (1)柴胡9g、当帰9g、白芍12g、夏枯草12g、蘇羅子12g、露蜂房12g、広郁金9g、香附0g、川楝子12g、留行子12g、水煎服。本方は肝気を疏し、理気を主とする。 (2)柴胡9g、当帰9g、白芍12g、炒丹皮6g、黒山栀12g、夏枯草12g、川芎9g、香附9g、八月扎12g、玫瑰花6g、水煎服。本方は肝を清し、鬱を解くことを主とする。 (3)川連6g、枳実9g、夏枯草12g、制軍6g、朱茯神12g、姜半夏9g、礞石12g、南星12g、石菖蒲12g、遠志9g、鉤藤12g(後下)、白金丸12g(包煎)、水煎服。本方は痰を涤ぎ、孔を宣通させるものを主とする。 (4)党参12g、白朮0g、朱茯苓12g、猪苓12g、扁豆12g、澤瀉12g、車前子12g(包煎)、当帰9g、川芎9g、夏枯草12g、柴胡9g、水煎服。本方は脾を健め、運化を促すことを主とする。 【辨証加減】 経行前后頭痛には潼蒺藜、白蒺藜、蔓荊子、土藁本を加える。無故に悲しみ、甚だしく泣く場合には淮小麥、炙甘草、大红枣を加える。心肝火盛で大便乾結の場合は当帰龍薈丸を加える。 【臨床効果】治療13例中、治癒46例、著明改善8例、改善16例、無効3例。生育障害者21例中、8例が妊娠した。 【処方出典】 上海医科大学婦産科病院唐吉父。 【按語】 唐氏は中医婦科六十余年にわたり蓄積した経験から、経前期症候群の臨床症状は興奮型と抑制型に分類されると考えた。前者は性情が急躁で易きに動く傾向があり、後者は性情が緩慢で事に対して無関心であることが多い。この病の主要な原因は肝腎不足、肝鬱気滞;または腎陰不足により肝が養われない;あるいは肝気鬱結して久しく火を生じる。前者は虚証、後者は実証であり、虚実二症は互いに変化し得る。心肝火盛や肝病が脾に及ぶこともあり、病の起因は腎にあり、発展は肝にあり、心脾にまで及ぶ。上記の処方は唐氏の門弟李超荆、曹玲仙によって整理・要約されたものである。<月经>
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