方名:益気固衝湯 【効能主治】 効能気を補い、提挙し、衝任を固める。更年期機能性子宮出血および思春期機能性子宮出血の治療に用いる。 【処方组成】 黄芪30g、白朮10g、醋柴胡10g、陳艾炭10g、仙鶴草10g、甘草10g、党参15g、芥穗炭15g、当帰15g、炒川断15g、升麻4g。水煎して服用する。 【弁証加減】 出血量が多い場合は血余炭、陳棕炭各10g、烏梅炭5gを加える。気虚の場合は党参を紅参に変える。血虚の場合は生地炭20g、阿膠10gを加える。血熱の場合は丹皮、炒黄芩、焦山栀各10gを加える。血瘀の場合は蒲黃炭、茜草各10gを加え、気郁の場合は香附、藕節、蓮房炭10gを加える。長期にわたって効果がない場合は三七末5g(衝服)、海螵蛸、白芨各10g、鹿角霜20gを加える。 【臨床効果】 更年期および思春期の機能性子宮出血290例を治療し、治癒286例。2剤服用で治癒した例25例、3~6剤で治癒した例170例、11~16剤で治癒した例91例。 【処方出典】 辽宁省鞍山市婦児病院・賈銳。 【按語】 本方は正気を補い、根本を固める原則に基づき、塞流と澄源を併用する。黄芪を重用して気を補い、提挙し、血を摂取する。升麻、柴胡を佐薬として清陽を挙げ、党参、阿膠で気血を補う。仙鶴草、芥穗炭で止血する。全方は気を補い、根本を固め、血を摂取して崩壊を止める。効果は極めて良好で、治癒率は99%に達した。しかし、血が止まった後の月経状態については言及されていない。本方は気虚で血を摂取できない場合の機能性子宮出血に対して効果的であるが、陰虚内熱または肝経鬱熱型の機能性子宮出血に対する効果はまだ観察が必要である。<子宮出血>
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