ニキビ ニキビは思春期に多い皮膚疾患であり、初期には針先または芝麻程度の大きさの皮疹が現れ、皮膚色と同色または赤色で、頂部は徐々に黒頭となり、黄白色の粉渣(つまり粉刺)が擠出可能。その後凹陥性瘢痕が残ることがある。本病は飲食不節、辛辣油物の過剰摂取により湿熱が生じ、肌に凝滞する。あるいは肺経風熱が肌を蒸し、阻塞して発生する。臨床でよく用いられる効果的な単方・民間療法は以下の通りである。 [方一] 浙貝母、白附子、菊花葉、防風、白芷、滑石各15g、皂角10g。上記6種を細末にし、皂角を蒸熟して筋膜を除き、同薬と共に搾り、丸薬として早晚顔面に擦る。 本方は風を祛し熱を清め、ニキビ・雀斑に適応する。『疡医大方』より来襲。 [方二] 赤小豆20g、細辛6g、麻黄3g、銀花10g、澤瀉8g、茯苓15g、車前子8g、神曲15g、紅花3g、甘草6g。煎じ液を茶代わりに1日1回飲み、同時に薬液で患部を洗浄し、朝夕各1回行う。 本方は『雲南中医雑誌』1989年10号より、疮を消す効能があり、ニキビに適応する。 [方三] 土茯苓30g、生地榆15g、赤芍10g、黄柏15g、蒲公英、茜草各10g、地膚子、金银花、板藍根各15g。水煎して服用し、1日1回。 本方は熱を清め毒を解き、血を活し湿を除く効能があり、ニキビ患者に適応する。 [方四] 白果適量。薬材を洗浄し、割り、絞り汁を取り、頻回に患部に塗布し、乾いたら再塗布し、汁が尽きるまで続ける。1日2~3粒。 本方は毒を解き膿を排出し、ニキビを平らにし、皮膚を改善する。ニキビ患者に適応する。 [方五] 硫黄、川軍各等分。上記2種を共に細末にし、冷たい水で調合して患部に敷く。 本方は『家庭民間療法』より、ニキビの主治薬。 [方六] 蝮蛇胆汁0.5mg、雪化粧500g。上記2者を混合調和し、毎朝晩、温水で顔を洗い、乾燥後に皮損部に塗擦する。 本方は炎症抑制・殺菌作用があり、皮脂を溶解し、色素を脱色し、痒みを止める。ニキビに適応する。『遼寧中医雑誌』1984年8号より来襲。 [方七] 士瓜根60g。細かく砕いて散剤とし、漿水で混ぜて膏状にし、磁器の盆に貯蔵。就寝前に顔を洗い、その上に塗布する。 本方は熱を泻し瘀血を消す。ニキビに適応する。 <偏方>
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